小毬に載せた想い〜その2 奏でる糸達〜


大事なヒント


糸はただ単に模様をつけるものだと思っていました。ミーシャさんとお話しする前までは。


その大事なヒントを下さったのは、ミーシャさん。


この日は、ミーシャさんと大ヒット映画「君の名は」を見た後でお茶をしていました(またもや遊んでいる最中に大事なヒントが来ましたWWW!)


ミーシャさんは、ダイヤモンドナビゲートというセッションをされている方。


小毬の事も応援してくださっていて、もっと言えば「小毬」の命名はミーシャさんなんですね。


さて、実は私はこの日2回目の「君の名は。」でした。


糸と結び


「君の名は。」の劇中に、伝統工芸の組紐が出てきます。


そこでお婆ちゃんがとても大事なことを話していたのですが、1回目はうろ覚えで、「もう一度」と思っての2回目でした。


劇中のセリフから私が感じたことは、「糸=結び」というインスピレーション。


そして、アフターティーをしながらミーシャさんに下りてきた言葉は


「糸はピンと張るとバイオリンの弦や糸電話になる。音を伝えるよね。」でした。


素材は違っても、糸というのは何かを伝えるものなんですね。


昔から、糸を片手に刺繍されてきたものの中には、娘や大事な家族を思いながら作られたり、魔除けの意味が込められていたり。


音こそ奏でませんが、糸というものは想いも伝えるもの、とても奥が深いのだなと改めて思ったのでした。


つづく









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「未来の子どもに伝えたい事」「循環する社会」「リユース」をキーワードにワークショップ開催を中心に活動しています。

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