「工房からの風」からの素敵なご縁 〜1日目〜
昨日はニッケコルトンプラザ(千葉県)で開催されている「工房からの風 2016」に1年ぶり2回目の訪問をしてきました。
まず初めに、行ってよかった〜と思うのは、工房からの風で色々な作家さんの作品を見たり、実際にお話しさせてもらったことで「何を大事にして活動して伝えていきたいのか」という私自身の原点にも再度帰れたことです(後ほど書きます)。
さて、「工房からの風」は、昔からの友人でもある染色家で手織り作家のHonda silk worksさんを訪ね去年初めて行きました。そして、ここで運命的に(と私は勝手に思っている)出会った 佐藤あきさんの糸を今小毬ワークショップで使わせてもらっています。
個人的に「今年はどんな手織り作家さんが参加されているんだろう」とワクワクドキドキしながら行ってきました。「そして、もし織物の残り糸の行き場に困っていらしゃったら引き取ります」と書いた名刺代わりのパンフレットも持参で。
さて、入り口のフラッグを見上げると、秋を感じる先客が止まっていました。更に、写真には写りませんでしたが、トンボの直ぐ真上には真っ青な秋空にジェット機が同じ方向を向いて飛行中。「この風に乗って進んでオッケーだよ〜」そんなメッセージを早速感じました。
いいお天気で、凄い賑わいでした。
帰宅後私は、ミツバチに例えるとつくづく在来種なんだなぁ〜と(分かり難いですが)思いました。西洋ミツバチの様に、「草原で沢山の距離をブーンと一気に飛んで一種類の花から沢山のハチミツを集めるタイプ」ではなくて、日本ミツバチのように「森の中を短距離蛇行運転しながら少しずつ沢山の花の蜜を少量集める(百花蜜)タイプ」なんだな〜と。 だから、「お金を稼ぐという蜜」をまず初めに掲げて とにかく利益ありのビジネス(西洋ミツバチタイプ)がやりたいことではなくて「自分たちの周りの環境を壊さずに共に、いかに豊かに暮らせるか」これが、日本ミツバチタイプなのかはわかりませんが、そこを第一に活動したい。西洋の利益中心 大量生産 大量消費とは真逆のこと(でも豊かに暮らせるためのお金は欲しいですよ〜)。
さて、話がずれてしまいましたが、素敵な出会いもありました。
その話は次の記事で書きます。
稲葉春香
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